導入
Superstoreの年次売上を可視化しているダッシュボードがあります。
このダッシュボードではカテゴリと顧客区分をフィルタとし、最新年とその前年の月次売上を比較しています。
フィルタで使用しているカテゴリと顧客区分についても年次売上を比較するため、カテゴリと顧客区分の売上に関する可視化を追加する必要が生じました。
また、その可視化をインタラクティブなフィルタとして使用できないかと考えました。
ただし、何がフィルタ条件に追加/除外されているかを明示的に残した状態で可視化したいため、フィルタアクション以外の方法を考える必要があります。
この問題では下図のような、動的にフィルタ条件への追加/除外を変更できる可視化を作成してみましょう。
問題Workbook
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解答要件
- ダッシュボードサイズ: 1000 x 800 px
- シート数: 3
- カテゴリと顧客区分に関する棒グラフについて:
- データ中の最新年の売上および前年売上を可視化する。
- 最新年の売上および前年比成長率を表示する。
- カテゴリをクリックした際、そのカテゴリを下段の線グラフに追加または除外するかを選択する選択肢をツールヒントに表示する。
(顧客区分についても同様) - カテゴリが除外されている場合、その棒グラフを白抜きにする。
(顧客区分についても同様)
- 最新年とその前年の月次売上に関する線グラフについて:
- 含まれている(棒グラフが白抜きになっていない)カテゴリおよび顧客区分についての月次売上を可視化する。
- Vizの見た目とツールヒントを極力一致させる。
データセット
Sample Super Store 2023.1を使用する。
データはこちらから
参考/インスピレーション
- #WOW2024 | Week 7 | Can you include and exclude options with a custom control?
- こちらの内容では、本問題のようにツールヒントに追加/除外のオプションを表示するのではなく、クリックで追加/除外が入れ替わる方法について扱っています。
難易度は高いですが、もしご興味あればチャレンジしてみて下さい。
- こちらの内容では、本問題のようにツールヒントに追加/除外のオプションを表示するのではなく、クリックで追加/除外が入れ替わる方法について扱っています。
提出について
- こちらから解答を提出ください。
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