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Q15 時刻データの移動平均を計算する

導入

出退勤時刻など、開始時刻と終了時刻が記録されたデータがあり、そのデータから様々な事項を分析・可視化したいとします。
この問題では身近な例を取り上げ、睡眠ログデータを使用します。

あなたは最近スマートフォンのアラームアプリ等を使用し、睡眠についてのデータを毎日取得するようになりました。
ある程度データが溜まってきたので、自分の睡眠を定量的に評価するために、以下の内容を知りたくなりました。

  • 平均して何時ごろに入眠しているか(睡眠開始時刻の平均値)
  • 睡眠時間(入眠~起床までの時間)の平均の長さ


この問題では各睡眠ログと移動平均を可視化してみましょう。

問題Workbook

(クリックしてTableau Publicに移動)

解答要件

  • シート数: 1。
  • 各日付(ここでは起床時刻の日付を使用)について、入眠時刻と睡眠時刻およびそれぞれの30日移動平均を可視化する。
  • データに含まれる日付について、最後の日付から30日分だけ表示する。
    • 注:移動平均は表示されていないデータについても計算されていることを確かめること。
  • 30日移動平均について、始点と終点に値をレベルを表示する。
  • 入眠時刻について、午前0時を中心にh:mm形式で表示し、軸は30分刻みにする。
  • 睡眠時間について、何時間(h)何分(m)の形式で表示し、軸は30分刻みにする。
  • Vizの見た目とツールヒントを極力一致させる。

データセット

以下から睡眠データ (Q15 Data.csv)をダウンロードして使用
データはこちらから

Hint

  • 時刻のみ取り出して扱う方法については、例えば以下を参考ください。
  • Date型やDatetime型 (公式ページ的にはDate&Time型みたいですが、省略)にはWINDOW_AVG()関数を使用することが出来ません。
    ただしN日移動平均の可視化には、N日分ずらしたデータを用意して結合でもしない限り、表計算が必須になります。
    このような場合には、WINDOW_AVG()関数が使用可能な型への変換を検討する必要があります。

提出について

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