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Q4 顧客生涯価値の計算 (コホート図)

導入

Superstoreの顧客分析の一環として、顧客生涯価値(Customer Lifetime Value: CLTV)を求めてみましょう。

このVizでは、顧客を最初に注文した四半期ごとに分類し、それぞれのグループにおける顧客が、平均してどの程度売り上げを作っているかを、四半期ごとの推移で見ることが出来ます。

またグループごとに比較することで、顧客の獲得時期ごとの売上推移をみることが出来ます。例えば2022 Q2に獲得した顧客は、他のグループに比べ高いLTVを持っていることが分かります。この顧客の属性や獲得につながった施策を分析することは役に立つかもしれません。

この問題では以下のようなコホート図を作成してみましょう。

問題Workbook

(クリックしてTableau Publicに移動)

解答要件

  • ダッシュボードサイズ: 1000 x 800 px
  • シート数: 1
  • 顧客を初回注文四半期ごとに分類する。顧客の定義には顧客IDを使用すること。
  • 顧客ごとに初回注文四半期と各注文日との間の四半期数を計算する。
  • グループごとの総顧客数を計算する。またヘッダーに表示する。
  • 以下の式で、経過四半期数ごとのCLTVを計算する。
    • (累計売上) / (グループの総顧客数)
  • Vizの見た目を極力一致させる。
  • (任意チャレンジ) 2022 Q3および2023 Q2について、対応するデータが存在しないためコホート図が欠損する。欠損しないよう埋めること。

データセット

Sample Super Store 2023.1を使用
データはこちらから

参考/インスピレーション

提出について

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